ネジでできたメタルオブジェ製作
松村 富夫
1951年12月生まれ
約43年携わった鉄鋼販売業を定年退職後、とある町興しで使われていたネジ人形を見た際に可能性を感じ、自身のネットワークを活用し材料を入手して、本格的に制作を始めました。
作品のモチーフは様々で、これからも新しいジャンルに挑戦し、ネジの持つ可能性を最大限引き出していきたいと考えています。
もっと多くの方に、ネジアートの魅力を感じて頂きたいと思いますので、福井県勝山市発のメタルクラフト雑貨「ネジアート」をよろしくお願いします。
ネジアート」とはジャンルとしてはメタルクラフト雑貨に分類されますが、ただ金属で作られているだけでなく、その名の通りネジを始め、ナット、ワッシャーなどを使って制作している100%ステンレス製の造形物、アートのことです。
ネジは通常、別々のものをくっつけるための固着具として使用されますが、その素材の特徴的な形はアートと言えるものであり、それらを組み合わせて作られた「ネジアート」は、とても魅力的であると自負しています。
金属は通常、冷たく、重く、固く、動物的な温かみやスムーズな動作・躍動感とは無縁の存在です。そんな、金属に命を吹き込んだのが「ネジアート」なのです。